柔道整復師として生きようとする学生

柔道整復科の学生です。日々の苦悩をありのままに描写します

なんのための勉強?

夏休みが明け、授業が始まりました

 

柔道整復学の授業、講師は常勤の柔道整復師の先生で、

 

授業内容はただ教科書を読み上げるだけ。

そんなの授業を受ける意味がない

 

脱臼の分類と症状、合併症をただ読み上げていく

この先生は脱臼の臨床経験がないのかと疑ってしまうくらいに内容の薄っぺらい授業

 

 

ここは国家試験にでやすいから、覚えとけ

 

 

呆れた。試験のために勉強をしているのか?

確かに、試験に受かることは必須だけど、、、

 

僕たちは現場を想像している。脱臼の患者が来たら、どうすればいいのか、どこまで自分で扱えるのか、どんなリスクが考えるのか、知りたい

 

もちろん勉強は自分でするものなので、先生がどうこうということを言っているわけではないよ

 

 

なぜそのような授業になるのか、考えた

決して生徒に対して教える意欲がないわけではないと思う

 

 

きっと、授業でやらなければならない内容というのが決まっている

 

僕が講義をする側だったら、現場で使えないことは教えないと思う

 

たぶん、答えはそれだろう

 

授業で教えても意味ないことを、教えないといけないという難しい問題があるのだと思う

 

実際に、教科書には股関節脱臼は軽度の外傷のように書かれている

整復をして牽引をかけ、安静にすると

 

 

よく考えたらそれでいいわけがない

股関節の脱臼が起きるのだから、純粋な股関節脱臼でも股関節の靭帯、関節包の断裂は必発だろう

 

 

なぜ、書かないのか

柔道整復学の教科書はあてにならない

 

でもテストはそこから出るんだよなぁ

 

とりま、テストの勉強と自分のためになる勉強を分けないといけないのかな

 

 

寝よう。。